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今回解禁となるのは、本作の脚本と監督を務めたジョン・クラシンスキーが、劇中のキャラクターたちの声を吹き替えた超豪華ハリウッド俳優らの魅力を語るインタビュー映像とアフレコ風景が収められた特別映像。”子供にしか見えない不思議な存在“である”空想の友達“と少女ビーの出会いから物語が始まる本作ですが、”空想の友達“の声を担当するのは、キャスト1人だけでハリウッド超大作が出来てしまうほどの豪華俳優陣です。少女ビーに優しく寄り添う不憫かわいい”もふもふ“ブルーの声をスティーヴ・カレルさんが吹き替え、ブロッサム役に『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のフィービー・ウォーラー=ブリッジさん、ルイス役にアカデミー賞受賞のルイス・ゴセット・Jrさんを迎えたほか、オーディションを何度も行ったそうで、ユニ役に監督の妻であり女優のエミリー・ブラントさん、歩いて話す花のサニー役にマット・デイモンさん、グラスの中のアイスの声にブラッドリー・クーパーさん、スペースマン役にジョージ・クルーニーさん、石けんバブル役にオークワフィナさん、水を恐れない唯一の猫のオクト・キャット役にブレイク・ライブリーさんなど錚錚たるメンバーが集結し、作品を彩っています!

また、監督が「過去最高のチームだ」と語るように、本作以上に最高なキャスト陣が集まるのだろうかと思うほどの豪華キャストが揃っている『ブルー きみは大丈夫』ですが、作品においては声だけでなく、ファンタジックな“空想の友達”たちがスクリーンにどうやって登場するかも重要になってきます。当初は人形を使うことを検討していた監督ですが、実写とアニメーションを組み合わせた原作者A.A.ミルンの映画『プーと大人になった僕』の予告編を見て、実写の世界の中にCGキャラクターを大量に創作することを決めたそうです。『プーと大人になった僕』のエフェクトを担当したFramestore社にコンタクトを取り、作品を作り上げていきました。“空想の友達”は撮影後のポストプロダクションでビジュアル・エフェクトを使って作られるのですが、視覚効果チームは、プロセスを支援するために俳優の声のレコーディング(アフレコ)現場を撮影し、顔の表情や動きを捉えて、各キャラクターにさらなるリアリティを与えたそうで「俳優の声の演技は、キャラクターの初期設定を練る上でインスピレーションを得る際に大いに頼りになりました」とエグゼクティブ・プロデューサーを務めた、キンバリー・ネルソン・ロカシオは語ります。「ラフ・アニメーションをジョンと確認し、ジョンが各キャラクターの微妙なディテールに磨きをかけ、CGキャラクターの顔や体の演技をより際立たせる。そこから、キャラクターがシーンの中にシームレスに溶け込み、キャラクターがセリフをしゃべるようになるまで、最終的なタッチが加えられていきました」と明かしており、声だけでなく、俳優陣のブースでの動きなども実際のキャラクターの動きに活かされたそうです。本映像の中でも収められているアフレコブースの中で、まるで実写映画の撮影でキャラクターを演じているように声を当てている俳優たちの姿を思い出しながら、劇場の大きなスクリーンで是非、個性的で魅力的なキャラクターたちの活躍を見届けてください!